精力剤によく入っているアルギニンという成分

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精力剤の成分表をみると大抵含まれているアルギニン(Lアルギニン)という成分。精力や勃起として効果があるのか?なんて思って、調べる人も少なくないと思う。

アルギニンに限らず、L-○○(Lシトルリン、Lアルギニン)とかの表記をよく見かけると思う。

そもそもLとはなんだ?という疑問をもっている男も少なくないと思う。

Lとはアミノ酸につく天然・非天然を表すものだ!!アミノ酸には基本的に頭文字にLがつくかつかないかで解れる。ということは、アルギニン、シトルリンともにアミノ酸ということになる。その中でもLが付くのは天然・自然界に存在しているアルギニンということだ!

アルギニンは必須アミノ酸ではない!これも、よく見かけるが、必須がつくアミノ酸は体内では生成されないアミノ酸という意味だ。必須アミノ酸の場合は、われわれ人間は食事やサプリなど外部から摂取するほかない!!

逆に必須がつかないアミノ酸は、少量であっても体内で生成される。だから、そこまで気をつけなくて摂取しなくても、生成されるので必須という頭文字がついていなという事。

精力に対するアルギニンの重要性

アルギニンは必須アミノ酸ではない!!しかし、体内で生成される量も多くない!だからこそ、精力剤や多くのサプリに含まれているのだが、それに加えて、アルギニンの体内での生成は加齢とともにどんどん減少して言ってしまう。

アルギニンは精子の質を高めたり、血流改善に役立つアミノ酸であり、もともと大量に体内で作られているわけではないアルギニンが歳とともに減ってくるのだから、精力や勃起に大きな影響を及ぼしているのだ!

だからこそ、精力剤には大抵アルギニンが含まれているのだ。

マカやクラチャイダムなどにもアルギニンは多く含まれていて、精力剤の原料として使われる食材には多くのアルギニンが含まれている場合がよくある。色んな精力剤をみてもわかるように、アルギニンは男の精力を高めるため、衰えた勃起力を高めるためには必須なのだ!

必須精力成分と言っても過言ではない。

アルギニンの精力効果

アルギニンとシトルリンの効果はよく似ている。というよりも、ほぼ同一だと思っていい。シトルリンの働きについては【精力剤によく含まれている成分「シトルリン」】のページで既に解説している。

アルギニンとシトルリンの効果がほぼ同じというのは理由がある。

それはシトルリンは体内に摂取させれ吸収される過程でアルギニンに変わるからだ。要はシトルリンを体に吸収させるためにはアルギニンに変換させなければ人間はその栄養素を使うことができないわけだ。

だから、シトルリンの精力効果はアルギニンと全く同じものだと思っていい。医学の世界では微妙に相違はあるのだろうが、我々素人がそこまで知る必要はないのかと思う。したがって、アルギニンの精力効果をまだ知らない人は【精力剤によく含まれている成分「シトルリン」】を参考にしてくれ。

ちなみに、アルギニンとシトルリンが精力にとって同等の効果であるのなら、どちらを摂取しても良いし、変わらないということになる。しかし、実際はそうではない。

人間には吸収率というものが存在している。

どれだけ栄養価の高いサプリや食材を摂取しようと、口から入り穴から出ただけでは全くもってその栄養価の意味は無い。口から入り、穴から出る最中に吸収しなればならないのだ。これによって初めて栄養というものは意味をなすわけだ。

この吸収率という点からいうと、アルギニンよりもシトルリンの方が長けている。

どうせ体の中でアルギニンに変換されるのであれば、アルギニンを摂取した方が効率が良さそうだが、実際はシトルリンを摂取し体内でアルギニンに変換させたほうが吸収率は高くなるのだ。

「シトルリンの吸収率はアルギニンの吸収率の2倍はある」と言われている。

そうなると、どう考えてもシトルリンを摂取して体内でアルギニンに変換して吸収されたほうが効率が良いことになる。しかし、近年の実験結果の報告ではアルギニンとシトルリンを同時に摂取する方法が一番吸収率が高いということがわかった。

  • アルギニン100を摂取
  • シトルリン100を摂取
  • アルギニン50、シトルリン50を摂取

この3パターンだが、一番効率良く吸収されるのが「アルギニン50、シトルリン50」というわけだ。

吸収率順に並び替えるのだあれば、

  1. 1.アルギニン50、シトルリン50を摂取
  2. 2.シトルリン100を摂取
  3. 3.アルギニン100を摂取

となる。それを証拠に人気の精力剤にはシトルリンもアルギニンも含まれている。これはシトルリンとアルギニンの精力効果を現時点で一番高発揮させる組み合わせだということだ。

そもそも、アルギニンにしろシトルリンにしろ、実際は体内で何度か変化されている。例えば、シトルリンをサプリで摂取した場合、それを吸収する時にはアルギニンに変換される。そして、変換された一部のアルギニンは尿の毒素分解に使われるのだが、その使わる際には再度シトルリンに変化されるのだ。

そして、シトルリンとして体外に排出されることになる。

アルギニンの精力以外の効果

体内にあるアルギニンは何も精力だけのエネルギーになっているわけではない。先程も少し触れたが、尿を分解する際にアルギニンはオルニチン回路となり、排尿を手伝う役割もあるのだ。

精力と少し似た所の効果で言えば、精子の形成という役割がある。

アルギニンは精子の材料となる80%を占めていると言われている。これだけで精子に関わっている栄養ということは十分理解できる。だからこそ、巷でアルギニンは精子を増やしてくれるという風に広まっているのだ。

実際のところ精子の量だけでなく精子の質、、、つまり、精子の運動性をも高める効果も持っている。

●Holtらは、健康な人にアルギニンを含まない食事を9日間食べさせると精子数が減少することを示した。(Trans. Amer. Physicians, 1944; 58: 143)

●Schachterらは、男性不妊症の患者にアルギニン(~4,000mg/日)を摂取させたところ、治療した患者のうち半数以上に精子数の増加が見られ、28%に妊娠が認められた。(J. Urol., 1973; 110: 311-313 )

●Mendezらは、アルギニンは精子の運動性に重要な働きをするポリアミンの生成を増加することによって精子の運動性を高めるということを提案した。(Ginecol. Y. Obstet. de Mexico, 1993; 61: 229-234)

●浜松医科大学では、精子の運動性が30%以下であった患者(25例)に対しアルギニンを2,000mg/日摂取させたところ、21例に運動性の改善がみられ、6例に自然妊娠が確認された。(第48回日本不妊学会で発表(平成15年10月1日))

これら全ての報告は医療関係で発表されているもので、アルギニンの効果がどれほど精子に対して有効かを示している。こういった精子に対する効果から、アルギニンは男性不妊症にも有効的な栄養素として注目されているのだ。

アルギニンが精子に対して有効的な効果を与えているのは、もう1つ理由がある。それが、成長ホルモンの分泌を促進させるという効果。

これは精子形成や精子の量にも繋がることで、我々男は成長ホルモンのシグナルによって精子の製造が円滑に行われている。つまり、成長ホルモンが減少してしまう年代になれば精子の量も減り、運動性も低下することがわかっている。

また、アルギニンの働きにより、ポリアミンという物質が生成される。このポリアミンという物質は精子の運動性を左右させるもので、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進させるなかでポリアミンという物質も生成しているのだ。

成長ホルモンやポリアミンの生成にアプローチするアルギニンはこういった側面からも精子の量・質を支えているのだ。

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